イエティ実践登攀ガイド

北ア・北穂高岳東稜

 

日程 5月4日(休・金)~6日(日)

北穂高岳東稜は、穂高岳の中ではバリエーションの入門ルートですが、急な雪壁やナイフリッジ、そして小さな壁の登攀と下降(雪稜のクライムダウン)があり、総じて中級者への登竜門ともいえるルートです。北穂高岳へ約1時間のカール状の所(ここからコンテニアス)から右の東稜にトラバースし、最低コルに上がります。最低コルから雪稜を進み、ゴジラ岩の手前から通常はスタカットを2ピッチでゴジラ岩下へ。コジラ岩(2級5m)を越え、ロープいっぱいに延ばすと懸垂ポイントに着きます。雪が多くあると雪稜のクライムダウンになることもあります。コルから所々急な雪壁をスタカットを交えて200m程登ると北穂高小屋に着きます。下降は北穂高岳山頂から夏道の南稜の脇の浅いルンゼを下降しますが、急なためコンテニアス(またはスタカット)で下り、カールに下りれば急斜面も終わりますが、この下もやや急なので注意して下りなければなりません。

今回の入山はイエティのガイドと共に入山しますが、4日の登攀終了後に解散いたします。各自下山するか涸沢小屋で宿泊して下さい。涸沢小屋で宿泊する人は、ガイドが宿泊を予約いたします。4日に下山する方で、横尾山荘や他の小屋で宿泊を予定されている方は、各自で予約を行う事になります。解散予定時刻は、午後1特ごろの予定です。3日の涸沢小屋の予約はこちらで行います。

 

集合:涸沢小屋に各自入山

 

日程:5月4日() 上高地~横尾~涸沢、宿泊 徒歩7時間 各自入山

5日()  小屋~北穂・東稜~北穂高岳~小屋(宿泊可能)か各自で行動 徒歩7~8時間

6日(日) 各自で行動

 

ガイド料:5万8千円 (ガイド料、諸経費)+保険代1千円(希望者)申し込みと同時に振り込んで下さい。

    ※なお、小屋代は含まれていません。当日にお支払い下さい。

 

小屋での朝食:2日目は早朝4時ごろ出発となりますので、手軽に食べられるものを各自ご用意下さい。

小屋でお弁当を頼むことも可能です。

 

装備:積雪期基本装備、登攀装備、短めのピッケル2本かピッケルとバイル(レンタルはございません)

   スクール生は上記装備の他にロープ、スノーバー、ツエルト

 

宿泊: 涸沢小屋 (090-2204-1300/1泊2食付¥9500) =1泊目だけ「ガイド名」で予約します。

    横尾山荘(0263-95-2421)/1泊2食付¥9500

 ※1泊目の宿泊先は涸沢小屋です。また、小屋代は当日お支払いください。

 

締め切り:8日前の午後5時。2名以上で実施します。

定員:定員3名。スクール生でリードができる方は別枠があります。

 

緊急連絡先  急なキャンセル・遅刻等の連絡は下記の携帯か宿泊小屋に電話下さい。

携帯TEL  <青山>090-5554-7337