イエティ登山教室（上級）
北ア・奥穂高岳（涸沢岳西尾根～）
夏の奥穂高岳への登山道は多数ありますが、冬期は雪崩の危険があるため大半はルートにすることができません。その反面、夏には登ることができないようなブッシュに覆われたいくつかの尾根が雪を付けることで最適なルートになります。
今回はその中でも比較的容易に登れる涸沢岳西尾根からのルートで奥穂高岳を往復します。初日(12/30)は、西尾根の最初のテント泊適地である1800mまでの入山です。２日目(12/31)は西尾根を2750mの蒲田富士プラトー、または穂高岳小屋の冬季小屋まで全装備お背負っての登高です。トレースや天候次第で決定します。３日目（1/1）は奥穂高岳の往復も行い涸沢岳西尾根を下降します。前日の宿泊場所次第ですが、1800ｍテント場から新穂高温泉までも下山可能になるかもしれません。４日目(1/2)は一応下山の予定日です。５日目(1/3)は予備日になります。
岩と雪の３０００ｍの稜線を経て、奥穂高岳の山頂に立った時の感動は素晴らしく充実したものになるに違いありません。ただし、装備＆食糧で２０Ｋｇ以上の荷物を背負って、４日間を行動できる体力で、雪山＆アイスクライミング経験者が対象になります。
集合：松本駅改札口９時４０分、または新穂高温泉冬季無料駐車場１１時
日程：１日目12/30 松本駅～新穂高温泉～白出小屋～西尾根1800m台地泊
２日目12/31 1800m台地～蒲田富士プラトー2750m、または穂高岳小屋泊
３日目1/1 2750m～涸沢岳～奥穂高岳～西尾根1800m、または白出小屋付近
４日目1/2 宿泊地～下山～新穂高温泉（解散）～新島々駅解散
５日目1/3 予備日（この日の食料も少なめに持参）
※上記日程は天候などにより変更する場合があります。早めに連絡します。
その際、費用の返却は致しませんのでご了承ください。
装備：別紙装備表の基本＆テント泊装備、ワカン、バイル、カラビナ類他
ロープ、テント泊装備（テントはイエティ１日１千円）
食糧： 行動食（４食分）、夕･朝食各３食＋非常食各１食弱
ガイド料：８５，８００円（ガイド料、ガイドの諸経費）
※テント使用料または冬季小屋使用料として、１日千円～２千円/１人が別途かかります。現地にてお支払い下さい。
※松本駅～新穂高～新島々間はガイドの車で移動します。交通費＆有料道路、駐車場代などで、２千円を現地にて別途お支払い下さい。
その他：・２名以上で催行、５名で締め切ります。
・一般参加者はイエティ参加経験者のみ可能。
緊急連絡先：携帯TEL <遠藤> 090-3108-2134（担当ガイド）